あなたはコンサルタントとして独立して4年目。単価の高い仕事を一人で受け、提案書はいつもゼロから書き起こす。発信は思いついた日だけ、経理は月末にまとめて自分へ戻ってくる。案件が2つ3つ重なる週は、いちばん時間のかかる提案書に入り込んでいる間に、返信も発信も止まる。売上は悪くない。ただ、伸ばそうとするほど、自分の時間が足りなくなる。
朝、A社の提案書に取りかかる。構成を練って書き始めた頃に問い合わせが届き、手を止めて返すと集中が切れ、また最初から入り直す。書き上げて送るのは夕方。その頃には未読の返信が積み上がり、今日出すはずだった発信は下書きのまま。明日はB社の提案、明後日は新規面談、経理の月次は今月も後回し。手を動かせるのは自分一人だから、提案書を書く日は、それ以外がまるごと止まる。
朝7時、あなたはリーダー役に「今週金曜のB社提案、構成案を用意して」と依頼を投げ、「昨日渡した問い合わせへの返信と、今日の発信1本の下書きもお願い」と足しておく。別の作業をしている間に、9時には構成案と本文、返信、発信の下書きが並ぶ。10時から11時、提案書の下書きに目を通し、自分の言葉に直してB社へ送る。昼、返信と発信をざっと確認して出す。午後はまるまる新規面談に使える。夕方、「先月分の売上と入金の集計をお願い」と頼めば、月次の下ごしらえが報告の形で上がってくる。あなたは数字を見て確認するだけ。提案書を「書く」時間が、「確かめて出す」時間に変わる。
下書きが上がってからが、あなたの仕事です。提案書を出すかどうかを決め、顧客と面談し、価格を交渉し、契約を結ぶ。売上に直結する判断は、これまでと同じようにあなたが握ります。
横軸は、朝から夜までの1日です。上(BEFORE)は、作業と「手が止まる時間」がひとつながり。下(AFTER)は、時間の中身を色で分けています。
- あなたが依頼する・上がった下書きを確認する
- AIが下書きを用意している(あなたの手は空く)
- あなたが手を動かす、あなたの仕事(面談・制作など)
- 余白・自由に使える時間
※ 仮想ケースに基づく構造比較(before=100基準)。実数値ではありません。実際の伸び方は事業と運用次第です。
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